団子っ鼻を改善する手術は、鼻尖軟骨切除と鼻尖埋没という二つの方法があります。
鼻尖軟骨切除は左右の鼻の中を3〜4ミリ切開し、鼻先の軟骨を切除し傷口を3〜4針縫合した後、鼻先に3〜7日間ギプスをつけ、ギプスがとれた時点で抜糸して終了です。
術後は腫れもなく、お化粧やシャンプーは当日からできますし、仕上がりは自然で人に気づかれる心配はなく、鼻尖を少し細くすることができます。
鼻尖埋没は切開しないで、鼻尖に少量の麻酔注射をした後、ナイロンの細い糸で鼻尖の軟骨を縛って細くします。
術後は腫れることもなく、抜糸も必要なく入院や通院もいりません。
また太い鼻筋を細くする(鼻骨切り幅寄せ)ための手術方法は、左右の鼻の穴を3〜4ミリ切開し、そこから細いノミのようなもので鼻骨の骨の内側を削って寄せ、切開部を縫合しますが、手術時間は20〜30分程度で、1週間ギプスで固定した後ギプスの抜糸をして終了します。
さらに鼻尖だけ少し高くする(耳介軟骨移植)と以前より鼻尖が少し細く高くなりますが、わずかな変化なので周りの人に気づかれることなく自然な仕上がりになります。
この手術方法は片耳の後ろのつけ根部分を2センチくらい切開し、耳の軟骨を一部切り取り4〜5針縫合します。
次に右側の鼻の穴の中を3〜4ミリ切開し、そこから軟骨を鼻先に移植します。
切開部を3針ほど縫合して終了します。耳の創部には肌色のテープを貼りますが外からはわかりません。
鼻も包帯やテープなどを使用しませんので、手術直後でも周の人に気づかれることはありません。
手術時間は30分程度で終了し仕上がりが気に入らい場合は、軟骨を取り除いて元に戻すこともできます。
団子っ鼻や獅子鼻を直す整鼻術は、インプラントなどを使わずに鼻の形を整える手術ですが、鼻は高ければ美しいというものではなく、隆鼻長さと高さのバランスが重要で形も大きな要素です。
団子鼻や獅子鼻さらに鼻の穴が大きく広がっていることなどに悩んでいる方は、軟骨の形を変えることにより、小鼻の形や鼻の穴の形をシャープにすることができます。
鼻先が団子のように丸く太くなっている団子っ鼻の場合は、鼻先の軟骨を縫い寄せるなどして、尖った鼻先にすることができます。
小鼻が張っている獅子鼻の場合は、鼻翼を切って縫い合わせて形を修正します。
整鼻術はインプラントを使わないので、移動や露出などの心配がなく、
また鼻の内側を切るので傷はまったくわかりません。
しかし、日本では隆鼻術が主流になっているため、
整鼻術に十分な経験がある美容外科医は以外に少ないないと思われます。
手術はいずれも局所麻酔をかけて行われ、短時間で済みますので入院する必要はなく腫れは3日〜1週間ほどでおさまっていきます。
顔の真ん中に位置するため目立つ存在ですが、掘りの深い欧米人に比べ、日本人は平面的で鼻が低い傾向があります。
したがって鼻を高くしたいと望んでいる方がほとんどですが、単に鼻を高くすればいいというものではありません。
鼻を高くする隆鼻術にはシリコン製インプラントを使用する場合と、自分の体の一部を使う場合、ヒアロル酸を注入する場合の3種類があげられます。
まず最初にシリコン製インプラント挿入法は、鼻の穴の中から切開して挿入する方法で、シリコンは細工が自由にできることが長所で、毒性はなく固体なので溶けて流出することもありません。
それで鼻の皮膚の下に十分な広さのポケットを作り、インプラントの先端を鼻骨に挿入しますが、これによりインプラントが動くのを防ぎます。
しかし大き過ぎるインプラントは、皮膚を破って出てきてしまうので大きさには注意しなければなりません。
シリコン製インプラントの挿入手術のメリットは、インプラントの細工が自由にできることや、製品としてあるインプラントを挿入するだけなので、痛みも少なく手術時間が短くて済みますが、デメリットは露出や移動の可能性があることや、感染の可能性があることが挙げられます。
次に人工的なインプラントを避けたい場合は、自分の体の組織を使うことになりますが、当然ですが耳の軟骨を切除しても、耳に機能や外見上での問題は発生せず、傷も耳の裏側だけなのでわかりにくく、ほとんどの場合髪で隠れてしまいます。
自分の体の一部を使う場合のメリットは、移植後に露出や移動の心配がなく感染の心配もないので、体に優しい方法と言えます。
デメリットは材料となるものを取り出す手術のため時間が長くかかることや、
採取するところに傷跡が残るこがあげられます。
最後にヒアルロン酸はムコ多糖類の一種で、美容外科手術では、シワや皮膚のたるみのボリユームアップ、バストアップなどに使われるようになりました。
ヒアルロン酸注入手術のメリットは、メスを使わないので傷がつかないことや、インプラント挿入手術をする前に感じがつかめること、また気に入らなければ数カ月ほどで消滅してしまうことなどです。
手術は局所麻酔をかけて、短時間で済みますので入院する必要はなく、腫れは3日〜1週間ほどでひいていきます。
デメリットとしては効果が数カ月しかもたないため、効果を持続したい場合は、数カ月ごとにヒアルロン酸注射をしなければなりません。
また、最近は皮膚組織内に効果を高める成分を併用したヒアルロン酸製剤もできていて、効果が数年続くと言われていますが、実例が少ないことや副作用など不透明の部分があるのが現状です。
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